2025年にしたいこと・止めたいこと

毎年年初に特段何も誓わないことをずっとしてきた(どうせ年末振り返った時に未達成であることがわかるだけだから笑)。
2025年については少し行動を変えてみようかなと思っている。

年末に1年間を振り返るためにブログを書いたのだが、その時文章力の低下に気づいた。
今の仕事が文章を書くことよりもパワポとかの企画書を作る機会が増えているから、端的な単文を書くことは十分な機会がある。その一方で、複雑な文章を書くことが減っている。

2005年から始めたブログで原稿用紙数枚の文章を書く習慣が付き、それによって一定の文章力の向上や思考の整理にも繋がっていたと思う。

大阪時代は会社帰りにスタバに寄ってブログを書いていたし、シンガポール時代も週末に一週間の振り返りを欠かさず書いてきていた。
それが単身赴任を始めた2022年からその習慣が失われた。
24年なんか書いたブログって、年末の振り返りを除くと一つだけだったからな笑

何だかこれは拙い気がしてきている。
文章を書くことは習慣によって鍛えられるし、またブログの良さは自分の思考を再整理できること。その機会が公私ともに無くなってきているのは、自分の能力維持の観点から問題だなと思いはじめた。

もちろん、今の段階でも、例えば会社でレポートを書いたりする速度はまだまだ早い方だと思うのだが、それはあくまで今までの貯金によるもの。
うちの親父が老化の五段階といって、以下の5つのステップをまとめていた。

第一段階    読めなくなる   (知識、情報)
第二段階    書けなくなる   (構想)
第三段階    話せなくなる   (論理、深さ)
第四段階    聞けなくなる   (理解)
第五段階    見えなくなる   (洞察)

第一段階は老眼というもので、まず肉体的に読めなくなることに加えて、興味関心領域が自分を高めるための読書・情報収集の意欲もなくなることだと解釈している。確かに、最近読んでる本はミステリーものとかが多くて、AI、シンギュラリティといった新技術に関するものが少なくなってきている。
まぁそういったものはNHKスペシャルなどを見て吸収しているつもりだが、文字情報に比べると簡略化された情報なので深みがない。

そして第二段階である書けなくなる、という段階にも足を踏み入れかけている気がするというわけだ。
これは第二段階なので、第一段階から手を入れないといけない。

読む本の質と量を変えること、そしてブログを復活させること、これを今年はやってみようかな。
そのためには、何を止めるか、を考えることが大事。

って考えると、やっぱり自炊を止めようかな。完全停止というより頻度をグッと減らす感じ。平日は自炊を止めて、ブログを書いたりインプットの時間に充てることを考えてみようかな。夕食は外食だけでなく弁当とかでも良いし(スーパーの惣菜コーナーでも良い)

そして、それによって生まれる調理や後片付けの時間を減らして書く作業の時間を増やしたい。

どこまでできるか分からないけど、このままじゃあかん気もしているので、できるだけ続けてみよう。